椅子
椅子について
同じ椅子でもそれぞれの個性が光る
もともと椅子に座るという事が無かった日本。
西洋から伝わり今では部屋の主役とも言える家具です。
代表的な種類としては、ロッキングチェア、ワークチェア、イージーチェア、スツール、フロアチェア(ローチェアや座椅子など)、ベンチが挙げられます。
その中でも、機能が優れている、ゆったりと身を任せて休める、デザイン重視でそれだけで絵になる、素材が一級品など、それぞれ個性があります。
「座る」というただそれだけの事ですが、それに意味を持たせてくれると思うと、椅子というのは面白い家具ですね。
人気のブランドチェア
北欧、ヨーロッパ、日本、アジアなど数多くのテイストの違う椅子があります。
北欧デンマーク家具の代名詞フリッツ・ハンセンのデザイナーズチェアは、シンプルに制作されその美しさは時代を超えて愛され人気です。
その他北欧メーカーとしては、「カール・ハンセン&サン」、「Artek」、「J.L. Moller」「GETAMA」など、歴史あるメーカーが多いです。
ヨーロッパではドイツを代表する家具ブランドの「THONET」、イタリア北東部の老舗メーカー「GERVASONI」、スペインブランドの「capdell」等が人気です。
日本メーカーである「カリモク」「飛騨産業」「マルニ」「広松木工」なども常に人気を博しています。
アジアとしては香港ブランドの「マイオリ」が人気です。
買取商品の参考例
飛騨産業などの国内メーカーの椅子が人気のようです。
一つ一つ匠の技で丁寧に作りこまれた、温かみある椅子がどんなお部屋にも合うのが理由でしょう。
査定のポイント
1.傷や汚れの有無
査定時には全体的に汚れや傷が無いかどうかを確認します。
特にアーム(腕を置く部分)は頻繁に人肌に触れる部分なのでよく確認します。
また椅子の脚や背もたれにがたつきが無いか、脚自体が傷ついていないかも確認し、キレイであるほど高価買取が期待できます。
2.タグの有無
椅子の裏側に年式と型番が書かれたタグがあり、まずはそこを見て椅子の製造年やメーカー名、品番を確認します。
メーカーやブランドによっては独自のロゴやマークがクッションの裏面などに入っていることもあり、そこもしっかり確認します。
3.付属品の有無
椅子の購入時に付いていた取り扱い説明書や保証書もあれば、メーカー・型番もわかり正しい買取査定に繋がります。
組み立て式の場合は専用工具や継脚もあると良いです。